桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
「っはぁ…はぁ…じ、実ははぁ…はぁ…あ、あの二人がはぁ…」
「と、とりあえず落ちつこ?ね」
「う、うん」
まず、真穂を家に上がらせ水を渡し落ち着かせた
「落ちついた?」
「うん」
「で、どうしたの?今頃はまだ授業中でしょ?」
「・・・」
「真穂?」
「あのね」
そこから、言われたことは驚きの事だった
「悠太君と裕美って人が行方不明なの」
「えっ?」
どういう意味なのかさっぱり分からなかった。
「なんで?」
「分からない。聞いた話しによれば、昨日までは普通にきてたんだって。で、その後から」