桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
「ん?・・・!これってやばくね?」
「やばいってもんじゃ無いよ」
そこには、裏でやられているであろう事が沢山、びっしり書かれてあった。
「これは、早くしないと悠太君が本格的に危なくなってきたね」
「うん」
出来るだけ、早めに終わらせようとまとめる作業を急いだ。
「・・・」
「・・・」
あれからどれくらいの時間が経っただろうか?
もう日が傾きかけていた。
「ん〜っ、そっちは出来た?」
「うん、ばっちし!」
送られてきたFAXの奴をわざわざ面倒くさいが、コピーしまとめる作業をしていたのだ。