桜が舞い散る頃に・・・ (完結)

「あなたの居場所が俺の手によって無くなる。それが嫌ならこの子を俺等に渡せ」



ますます、顔よ表情を険しくする



「ふざけるなぁぁぁぁぁ!」



おっさんは俺に殴りかかってきた



「短気ですね。・・・そこが命取りになるんだよ」



「っ!」



バキッ



「ガハッ」



ドサッ



弱っ。これでも大人か?



「で、どうする?このおっさん」



「どうすっかな?まぁ、慰謝料ということで、これ置いてくか」



「いいのか?」



「これぐらい、この子の命に比べれば安い物だろ」




「そっか」

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