オオカミ女が恋をした!?
ベッドの中で、ずっと包まっていた。
「ええええぇぇぇええええぇぇえぇ」
ああああどうしよう!!
どうすればいいの!!
ベッドの中でゴロンゴロン転がる。
「…て、」
あたしが好きかどうか、だよね?
じゃあ、あたしは王子様が好きなの?
あの顔が思い浮かぶ。
…ドキン
好き…なのかも。
あんな短い期間で
好きになれるの人間て!?
そのとき、メールが来た。
『オオカミちゃん
もし僕のこと嫌いじゃないんだったら、
付き合って欲しい』
え、なにテレパシー?
今来たの?
『…別に嫌いじゃない』
返信。
別に嫌いじゃない。
どっちかっていうと…好き。
またメール。
『じゃあお試しってことで、ダメ??』
お試し!
甘美な響き!!
私は顔を真っ赤にした。
『う、うん…』
ああ、恥ずかしい。
告白したことも、されたこともないからね…
「ええええぇぇぇええええぇぇえぇ」
ああああどうしよう!!
どうすればいいの!!
ベッドの中でゴロンゴロン転がる。
「…て、」
あたしが好きかどうか、だよね?
じゃあ、あたしは王子様が好きなの?
あの顔が思い浮かぶ。
…ドキン
好き…なのかも。
あんな短い期間で
好きになれるの人間て!?
そのとき、メールが来た。
『オオカミちゃん
もし僕のこと嫌いじゃないんだったら、
付き合って欲しい』
え、なにテレパシー?
今来たの?
『…別に嫌いじゃない』
返信。
別に嫌いじゃない。
どっちかっていうと…好き。
またメール。
『じゃあお試しってことで、ダメ??』
お試し!
甘美な響き!!
私は顔を真っ赤にした。
『う、うん…』
ああ、恥ずかしい。
告白したことも、されたこともないからね…