不幸体質ガール
美優の家
今日は学校がなんかの記念日で休みだから
美優のお家に遊びに行く事になった。
どんな家なんだろう……。
美優はびっくりしないでねとか言ってたけど何でだろう。
友達を家に連れてくるのが初めてらしいから緊張してるのかなー…。
あ、そろそろ待ち合わせの時間だ。
遅れないようにしなきゃ。
ガチャ…。
遥香「いってきまーす。」
遥香(母)「あら?もう行くの?
ならこれ持っていきなさい」
スナック菓子をくれた♡
マミーたまには気がきくではないかw
遥香「うん!ありがとー。
それぢゃ、いってきまーす!」
上機嫌で家を出て急いで待ち合わせ場所に行った。
あたりを見回す。
まだ美優は来てないみたい。
遥香「良かったッ!間に合った(T^T)!」
それからしばらくして美優が来た。
美優「あ!ごめんね。待たせた?」
遥香「全然平気ッ!待ってないよ」
美優「良かった〜♪それでは行きましょ」
遥香「うん!」
美優「ついてきてー♪
これに乗ってねー」
……………………ちょっとまてぃ!!
これ、リムジンではないですか?
どーゆーことだ??
まさか私のためにレンタルした!?
そんな訳ないよね。なら何故だろう?
まぁ考えててもわからないし聞いてみようかな。
遥香「…………ね、ねぇ美…」
?「美優お嬢様ーッ!!!!」
……お嬢様?てか誰?
美優「あら…?じいやどうしたの??」
…………じいや…?
……………え?……。あれ…?
とりあえず美優をみつめる。
美優は恥ずかしそうに下を向いた。
あれ?あれれれ?
ちょ、美優ちゃん?
今はそんな反応よりこの状況を説明してもらいたいんだけど…?