僕の彼女は未来型(Lastsiensficton)
『全ての話を信じたわけではないけれど、ただこのまま、無かったことにするのは違う気がするから、答えはYESだよ、一緒に調査するよ・・』


人形の様な綺麗な顔立ちの少女と、不思議な映像の老人という奇妙な取り合わせではあるが、僕は頷いた。

『ありがとう、ご協力感謝いたします、椎名シキさん・・・』


黒髪の少女が少しだけ微笑んだ気がした。
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