生きていかなきゃ

起きると夕方に。


そして左隣にしかいなかったクーコ。



右隣にデルがいた。


あたしたちが寝てる時に、デルも入ってきたんだな。


かわいいやつ。



あたしは口を緩めた。



「お前でもそんな表情するんだな」


軽くけなされた。


今あたしを軽くけなしたのは、スモーク。


あたしの年上で高校2年生の男。



まぁこんなに年を取っててもあたしん所の施設は、面倒見てくれる。

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