生きていかなきゃ
どうってこと無い雰囲気でみんなはご飯を食べ始める。
しゃべる人もいれば、ただ食べてるだけの人も居る。
なんかよかった。
それから月曜日となり。
休日のときの朝ごはんとは違う賑わいがあった。
あたしは特にそれに応じることなく、ご飯を食べたら自分の部屋に向かった。
「えー!
ドールがっこう行かないのー?」
「ずるやすみはだめだよ!」
クーコ、デルが言う。
謹慎の事を知らないし、言いたくないから、濁して説明すると。
やっぱり納得してない表情だった。
他の子はあたしに気を遣ってか、話しかけなかった。