生きていかなきゃ


同時に自分がここまで大きくなったことにも、いろんな思いを感じている。



「ねぇスモーク」


「ん?」


マッサージを始めて数分が経った。



「どう?」



「あー。 気持ちいいよー」



スモークの優しい声に、思わずドキっとなる。



よかった。

とも感じられる。


「スモークさぁー、何で

マッサージ頼むのにそんなに迷ってたの?」



「べ、別にいいじゃん。


俺にだって色々あるんだよ」


< 69 / 373 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop