生きていかなきゃ

布団に入った3人を見て、あたしは電気を消した。


そして机の付近に置いてある電気スタンドを点けた。



しばらくすると、あたしは学校からの宿題を片付けた。


クーコを見てみると、やっぱり眠っている。



最初は起きていたみたいだけど。


そんなかわいい一面に思わず綻んでしまう。


あたしはクーコの布団に入った。



そして小さな体をそっと抱き締めた。


「んっ…」


小さなクーコの吐息が漏れる。


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