新選組〜誠〜時空(トキ)を馳せる想い
沖田「ここが、壬生浪士組だよ」


でかでかと構える邸、門の近くには『壬生浪士組』と札が付けられている。


優「ほぉ、まだ新選組ではないのか…」


沖田「なにかいったかい?」


優「いや、なにも」


沖田から放たれるどす黒いオーラ。


優『腹黒すぎっしょ……』


藤堂「総司!!なにやってんだよ!!」


沖田「なにもしてないよ?ぼ・く・は!(黒笑」


藤堂「……(;^ω^)」


優「とりあえずだな、中に入らないのか……その……」


優輝は何故か邸の中を指さし、顔を青くさせていた。


藤堂「なんだ………………!?」


沖田「!!!?」


そこには…………
















“鬼”がいた。



しかもとんでもない殺気を放ちながら…


??「そぉうじぃぃぃぃ!!平助ぇぇぇ!!」


優「うひゃぁぁぁ!?」


びくっと体が動く。


??「びくっ!!なんだテメェ!」


優「名乗るのはあなたから!見ず知らずのあなたに、名乗る名などないっ!!」


??「なんだとぉ!?」


沖田「まぁまぁ、土方さん。話は中で」


??「チッ…」


そういい鬼は立ち去った。←













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