本当にすきなひと
うそ…


あたしはなんていっていいかわからなかった…


「どうすればいいの、あたし」


なぜだかあたしは涙が目からあふれてた


「大丈夫。結衣、本当に自分に必要だったり、自分と一緒にいて楽しくて、
おふろのとき、ごはんのとき、学校にいるとき、いつもそのひとのこと考えてるっていうことは、すきってことなんだよ。」


「あたし…爽太のこと…


すきなんだ…」


なんか、すっきりした。

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