電話のむこう

運命のメール

突然かかってきた電話。


一応、電話番号も交換しておいたけれど、まさか、かかってくるとは。


恐る恐る出る。


「もし…もし?」


「ほの?いつもメールしとる、はるだけど。あのなぁ、どーしても伝えたいことがあってなぁ。
お前の中学校、星野中学校だったよな?」


「そーだよ?」

「来月から、そこに転校することになった。」


「えっ、ほんとに?」

「まぢだよ!俺ら、運命やな!!」

信じられなかった。


すごいね。

運命ってあり得るもんなんだね。
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