俺様優等生、猫かぶり少女の恋物語

騙された

―ガラリ―

急いで第一理科室に向かいドアを開ける…
そこには昼休み咲に話しかけた人がいて…

「遅かったね…大丈夫?そんなに急いで…」

「え~と…話って…それ…より名前を…」

余程疲れたのか…途切れ途切れ話す咲に

「おっと…ごめんね…俺の名前は村井涼」

「村井君?私に何のようかなぁ?」

< 49 / 323 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop