約束

「また、会えるかな?」



「うん、会えるよ。」



あおいは、嬉しそうに微笑んで、また、眠ってしまった。



俺は、あおいの髪をそっと撫で続けた。




おおいは、眠り続けた。




誰の呼びかけも、もう、あおいには届くことはなく、それから3日後あおいの呼吸はとまった。


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