約束

慌ただしく動く街並みのなかで、1人立ち止まって、キレイなイルミネーションを見つめていた。




ふと、メールの着信音に気づき、携帯を開いた。




<誰だよ。>



その、メールを開いたとたん、俺の中の時間がものすごい音をたてて流れ出した。



あおいからだった。


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