誰か私を愛して
裕也「な……なぁ……綾弥、俊…
なんでこの3人殺気出してるんだ?
しかもすげぇ怖いよ………」
綾弥「そりゃあ裕也が女の悪口言ったからだろ」
俊「そうですよ
だとしてもなぜ彼女から殺気が出せるんですかね?
しかも蓮にまでは及ばないけど、蓮なりに強い殺気を」
美由「はぁ!?
これで強い?(笑)
私まだ10%の殺気もだしてないんだけど」
毒龍幹部(マジかよ…)
誠司「美由……おまえさっきのナンパーセントの殺気だ?」
美由「1%よ」
毒龍幹部「はあああああぁーー」
美由「うるさい」
綾弥「おまえ、何者だ…
女は媚び売ったり、怯えたりするのが普通なのにおまえはそれがない」
美由「名前わかんないからあんたって言うけどさ……
あんたさ、女ってひとくくりにしすぎ
それに私はそこらの女とは違うは……
そして誰からも必要とされない女よ…私は」
綾弥「すまねえな」
美由「別にいいわよ
それとこれからは女が嫌いだからって女ってひとくくりにしないで一人一人の中身を見てあげなよ」
綾弥「あぁ……」