きっとまたいつか
あの日からずっと彼には会っていない
できたら…できたらでいいんだけどね…
また会いたい
そんなことを毎日のように思っていた
学校から帰ってくるときはいつも彼と出会った道を通ってる
今日もあの道を通って帰っていた
歩いていると見覚えのある姿があった
もしかして…!
そう思ってその人の側まで行った
「あの!」
声をかけるとその人はゆっくり振り返った
やっぱり…ずっと会いたかったあの人だ