[完]これでも総長なわけです。
達哉「ったくよ…いい!今回は全員に聞くからな!それでいいよな、ありさ!」
『あ…い、いいんだけども……』
達哉「なんなんだよ。やっぱり嫌なのか?」
突然ありさが俺をチラチラ見ながら口ごもり初めた。
『その…1人聞かない方がいいよって人が……ね!颯汰!!』
颯汰「そ、う!絶対に聞いちゃダメだよ!?」
イキナリふられたにも関わらず、ちゃんと答える颯汰。
偉いな。
達哉「はぁー?誰にだよ。」
慎人「…、副総長に」
ん?俺か、梓か、ひかる…か。
達哉が分かってねぇみたいだから、ひかるはないな。
てことは、俺か梓っつー事だよな。