【続】【短】ギャップカップル
《健一SIDE》

今日は、昨日、夢羽萌と買った、おソロの指輪をつけてきた。

そのとたん、女達が控えめになったが、告白は絶えない。

それは、夢羽萌も同じだけど。

今だって、俺と一緒にいるのに、男たちが夢羽萌をみてる。

美鈴「健一って、夢羽萌がいないと生きれない人種だよね。」

夢羽萌「人種って…。そんなことないと思うけど?」

夢羽萌が首を傾けて、優奈と美鈴に聴いてる。俺は夢羽萌を後ろから、抱きしめる。

優奈「その格好で言われてもね。」

夢羽萌「やっぱり?私も言ってから、思った。」

大地「健一!お前だけ、ずるいぞ!」

健一「ずるくないけど?俺は、少しでも夢羽萌と一緒にいたいから。」

優奈「夢羽萌、顔真っ赤。」

夢羽萌「もぅ!からかわないでよ。」

美鈴「なんか、夢羽萌って、やっぱり不思議だね。」

< 18 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop