俺は向日葵、君は太陽
「ん…」







目が覚めて、一番に目に飛び込んで来たのは、真っ白い天井、真っ白い壁、真っ白いベッドだった。











「あ、俺倒れたのか…」








ーコンコンー







「はい」








「あ、丞!起きてたのね…
ビックリしたわよ!体力に自信がある!って、いつも豪語してるあんたがあのくらいの血が出ただけで倒れるなんて!」










おいおいおい






あのくらいの血とかって…






ふざけてんだろ…







あれは誰でも貧血なってぶっ倒れるわ!






あれだけ頑張った俺を誉めろよ!






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