新宿のデカ
まだ初夏なのだが……。
土曜の昼過ぎ、島田が、
「トノさん、もう弁当来てるから、食事取らない?」
と言ってきた。
「ああ。……シマさんも食欲あるんだな?」
「当たり前だろ?俺も飯食う時が一番楽しみなんだから」
島田が頷き、仕出し屋が持ってきた弁当を手に取った。
そして包みを開け、食べ始める。
俺も追って食事を取り始めた。
熱々のコーヒーを冷まして飲みながら、だ。
署の外は暑い。
署内のフロアは冷房が利いていて、寒いぐらいだ。
俺も思う。
土曜の昼過ぎ、島田が、
「トノさん、もう弁当来てるから、食事取らない?」
と言ってきた。
「ああ。……シマさんも食欲あるんだな?」
「当たり前だろ?俺も飯食う時が一番楽しみなんだから」
島田が頷き、仕出し屋が持ってきた弁当を手に取った。
そして包みを開け、食べ始める。
俺も追って食事を取り始めた。
熱々のコーヒーを冷まして飲みながら、だ。
署の外は暑い。
署内のフロアは冷房が利いていて、寒いぐらいだ。
俺も思う。