マフィア 〜Ruler of the shadow〜
いつもの部屋は、一番奥にある
関係者以外立ち入り禁止
と書かれている場所
私は
お待たせしました。
と言いながら部屋に入って行った。
「遅かったなポイズ」
「申し訳ありません
ボス少し支度に戸惑ってしまいました」
「まぁいい
そこにかけろ」
「はい、」
すると
「遅れましたっ
ボス」
「あぁポイズも今来たとこだ
まぁかけろ」
「はい
あぁ君がポイズか噂は、聞いてるよ
毒で殺すんだってね」
「えぇそうよっ
それが何か?」
「俺は、ライよろしくね」
ライ→嘘
「貴方は、どうやって殺すのかしら?」
「俺は、コードネームの通り嘘をついて殺すんだ」
「嘘?どう言う事?」
「んー
相手を騙して、殺す
まぁ殺し方は、特に決まって無い」
「そっ」
「ボスこのポイズが俺のパートナーですか?」
「あぁそうだ
次の仕事は、族を潰す事だ」
「厄介ですね」
確かに族を1人でやるのは、無理がある
少なくとも
200人近くの手下が居る
「でっ
その族の名は?」
「薄鬼(はくき)だ」
「薄鬼、聞いたことあるわ?」
「あぁポイズよく知っているな?」
「えぇ噂で何度か」
「薄鬼だったら俺も知っています」
「薄鬼は、全国でも1位2位を争う程の大きな族だ」
「そうか、」
「少なくとも500人ぐらいは族に居る」
「500人か……」
「まぁ行けるでしょ
だって私達だって、トップの殺し屋のトップじゃない」
「確かにっ」
「それに族より殺し屋の方が確実に強いわ」