桃たろぉ??
そして、メトロニスティックブッシュヴァッキーは不思議に思っていた事を桃子に尋ねました。

「なぁ桃子。お前赤ん坊なのにどうしてそんなに話せるんだ??」

「私、実は何百年も生きてるんです。この桃を拾った人は、私を何年か育ててから、桃に戻して川に流してしまいます。でも、この桃の中に入ると、若返ってしまうのです。ただ外見だけが。。。」

「まぢでか!?私もはいってみよっかな♪」

「ばあさん、やめとけ。。。」

「あ?」  ギロッ!

「なんでもない。」

「んじゃあ、入ります??」

「ええ。入らせてもらうわ。」

「何歳くらいになりたいですか??いい頃に桃開けてあげます。」

「それじゃあ。。。25歳くらいで♪」

「はい、分かりました。ではどうぞ☆」

こうして、おばあさんは25歳になり、おねえさんになりました。

< 4 / 9 >

この作品をシェア

pagetop