愛されることの奇跡、愛することの軌跡
『どうしたの?』


健吾がその場にしゃがんで潜った布団を私の顔が出る程度にめくった。


「だって、全く隠さないんだもん」


『アハハ、そう言うことか。全く考えてなかった。けど、玲奈も大丈夫だよ。キレイな身体してるし、そのままおいで』


健吾に勢いよく布団を剥がされた。


「キャ!」


そして私を抱き上げてバスルームに向かった。
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