愛されることの奇跡、愛することの軌跡
夏に、俺の結婚騒動があった時と同じ時期に、実穂にも化粧品会社の御曹司との結婚話があった。
その話は先方が乗り気で、その話を先輩にしたところ"もう、俺は耐えられない"と、実穂にプロポーズをした。
実穂はもちろんOKした。
しかし、父さんは許さない。
先輩は、足しげく成瀬川邸に通い、父さんを説得した。
どうにか、付き合いは認めてもらえるようになった、今年の正月。
二人で2泊のスノーボード旅行に出掛けた。
『スノーボードをやるライちゃんがあまりにカッコよくて…当たり前だけど、ホテルに一緒に泊まるじゃない?もう…究極に思ったの』
実穂はひと呼吸おいた。
『ライちゃんの、赤ちゃんが欲しいって』
それが先輩も同じ気持ちだということが分かると、深い愛を持って、先輩に優しく抱かれて…
結果、今に至る。
その話は先方が乗り気で、その話を先輩にしたところ"もう、俺は耐えられない"と、実穂にプロポーズをした。
実穂はもちろんOKした。
しかし、父さんは許さない。
先輩は、足しげく成瀬川邸に通い、父さんを説得した。
どうにか、付き合いは認めてもらえるようになった、今年の正月。
二人で2泊のスノーボード旅行に出掛けた。
『スノーボードをやるライちゃんがあまりにカッコよくて…当たり前だけど、ホテルに一緒に泊まるじゃない?もう…究極に思ったの』
実穂はひと呼吸おいた。
『ライちゃんの、赤ちゃんが欲しいって』
それが先輩も同じ気持ちだということが分かると、深い愛を持って、先輩に優しく抱かれて…
結果、今に至る。