Dark Moon&Star 完結
受付で星夜の病室を、確認する。


そして、言われた病室に向かって歩き出す。


星夜の病室の前で、ゆっくりと深呼吸をする。


星夜に会うのは、2年と2ヶ月振り。


__トントンッ__


ノックをし、病室のドアを開ける。


、、、そりゃ、そうですよね〜


誰も居ないなんて、あり得ないよね。


「雫月、、、ちゃん」


凛くんがあたしに気付く。


「なんで、あんたが!!」


有紗もあたしに気付き、不機嫌そうに言う。


病室に居たのは、有紗と凛くんと暁夜。


そして、酸素マスクを付けて居る、、、


、、、星夜だった。


あたしは3人に何も言わず、星夜の元へと歩み寄る。

< 356 / 378 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop