Dark Moon&Star 完結
他にも、星夜に話したいことはたくさんある。


だけど、、、


どうしてだろう。


いざ、星夜の顔を見たら、そんな言葉たちが何も浮かばなくなる。


いっぱい喧嘩もしたし、辛いことだってあったのに、、、


今、そんなことはどうでもよくなってしまう。


、、、不思議だね?


星夜の耳にも、あたしと同じピアスが付いて、、、


そんなことですら、嬉しい気持ちになる。


「、、、星夜。本当に、ごめんね?」


あたしはそう、もう1度星夜に謝る。


、、、ごめんなさい。


どうして、あたしは星夜にあんなことを言ってしまったんだろう。


『星夜も死んでよ?』


今、1番、、、


後悔してるのは、その言葉を星夜に投げつけてしまったこと、、、

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