きっと、君が。
やばい。


本当に付き合っちゃったらどうしよう。


望みがなくなるどころじゃない。


「なんで、あんなこと言ったのかな。バカだなー…。」


「神崎ー…。嘘だよ、思ってないんだよ、そんなこと。」


一人でポツポツと吐き出した言葉は神崎には届かない。



< 62 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop