きっと、君が。
夢にでてきたのはあの四人。


私、奈緒、浜崎、そしてー…神崎。


四人で遊んだことが走馬灯のように駆け巡って、一つの映像で止まった。


これは、花火したときかな。


みんな笑いあって、神崎なんて両手に三本ずつもって、柄にもなくはしゃぎまくっている。


私はそれをみて微笑んでいたのを思い出した。


今なにしてるんだろ。


誰といるの?


声が聞きたい、会いたい。


神崎ー…。
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