きっと、君が。
「嫌いになってない。それだけ…好きなんだよ‼︎‼︎」


「えっ…。」


抱きしめられた腕に更に力を込められて、それがとても嬉しかった。


「今更好きなのやめられたら、苦労しないんだけど。」


「だって、最低な事した。軽蔑されて当然だもん。」


「他の奴に抱かれたって言うのはムカつくけど付き合う前だから時候ってことで許してやるよ。」


そう言って、優しく微笑む神崎。
< 92 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop