偽装アイ。




「ねえ、結愛」



「な、なに?」



私は内心ビクビクしながら答えた



やっぱり悠太は怒ってる



「さっき、玄関で話してたやつ誰?」



「え?」



さっき話してたやつ?



「こ、小林くんだよ!同じクラスの」



「…そいつのこと好きなのか?」



…え?



なんでそんなこと聞くの?



私は悠太と付き合ってるのに



なんでそんなこと聞くの?



私は質問の意味がわからず黙っていた



それを肯定ととった悠太が私に背を向けていった



「結愛がそいつのこと好きなら別れ…」



「なんでそんなこというのっ!!!」



私は大声ていってしまった









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