“ 好き ” を教えて。



そして希望を胸に聞いてみる。




「なぁ、俺のこと好き?」




「へっ⁉︎な、なんで⁉︎」



またまた慌てて答える。


「好きなの?嫌いなの?言わないとキスするぞ。」




「キっ!!!???」




俺が近づきながらそう言うと





「す…すき。」




消えちゃいそうなくらい小さな声で言った。




「ん?よく聞こえない。もう一回。」




とちょっと真尋に意地悪。




すると








< 240 / 262 >

この作品をシェア

pagetop