大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない





「どこいくわけ?」


「着替えるんだけど。

別にあんたに関係無いでしょ?」


「ああ。

なぁ、お茶とか持ってねぇか?
喉乾いたんだけど…。」


「持ってる。

相手してもらったしあげるよ。

ちょっと待ってて。」


「おう。」


更衣室に行き、
着替えと一緒に置いてあった水筒を持って体育館に戻った。
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