大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない





「もうっ!
なんで、泊まるのよ…。
帰ればいいのに…。」


「そんなこと言わないで。

さっ、雅人を部屋にご案内して~。」


うわっ、最悪だ。

ま、1日の辛抱だよ。私、がんばれ!

私は部屋に雅人さんをとおした。


「おっ、綺麗な部屋だね。」


「どーも。」


「なぁ、茉梨。
今日、何かあっただろ?」
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