大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない





そして、30分くらいたった頃。


「俺、休憩。」


「終わったの?」


「ああ。」


まぁ、私もワーク、終わったけど…。


「どこか行く?」


「行く。」


「じゃあ、行こっ。」


私たちは家を出た。

鋭い日差しが肌に触れる。


日焼け止めは塗ったけど、
無意味かもしれないね……。
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