大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない





「じゃ、またな。」


「うん。
明日もテニスの相手してよ?

ま、勝つのは、私だけどね。」


「ああ、相手してやるよ。」


「じゃ。」


私はそういって家に入った。

もちろん西科が


「お前、可愛すぎんだよ。」


とか、なんか、言ってたのは知らない。
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