近距離幼なじみ



「あたしのためならさ、やっぱ
ナシにしよーよ」


「は?ナシになんかなんねーよ?

言っとくけど、お前のためにやって
いるんだからな」


「だぁかぁらぁ!あたしのためなら
べつにやんなくていいから!」



すると翔太は、黙った。



お、あたしの勝ち(σ゚∀゚)σ

よっしゃ、これでめんどうなゲームを
せずに…….……

「ふーん、お前、俺を好きになって
しまいそうで怖いんだ?」

って、はぁぁあ?!


「自意識過剰にもほどがあるわ!」


「昨日、顔赤かったもんな」


「なっ///////違うし!絶対なんないし!

好きとかありえないから!」



「じゃあ、証明してみせろよ」


「証明したるわ!あほ!」


って、…ん?


「はい。ひっかかったー」


ニヤッと笑った翔太があたしに
指をさした。


「はめたなぁ?!」


「はい。決まりな。」


勝手に決めるな!


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