近距離幼なじみ
あたしの家につくと、
「ばいばい。今日は、ありがと」
「おー。じゃあな」
と、挨拶を交わす。
それでも、あたしたちは、帰らなかった。
「………」
「…….…」
なんか、帰りたくないみたいな感じ。
「……おぃ」
「えっ?….……」
ふいに、涼しい風がふいた。
あたしのおろした髪がふわっと
なびいた瞬間、
翔太が、あたしの頬にキスをした。
「惚れんなよ?」
俺様みたいな顔でつぶやいた。
「っ………//////」
心臓に悪いわ!
「じゃあな」
そう言って、翔太は家に帰った。
てなわけで
甘い夏休みの思い出になりました。
って、甘いってなんなんだ!!