近距離幼なじみ
「….…………」
目の前は、窓からさしている朝日の光。
スズメがないていて、俺の隣では、
目覚ましがなっていた。
目覚ましを止めて、俺は起き上がり
朝の支度を始めた。
「あら、今日は早いね」
下にいくと、目玉焼きとご飯と味噌汁が
おいてあった。
「食べちゃって食べちゃって」
「おー、」
母さんが用意してくれた朝食を
食べていく。
「今日は、夏帆ちゃんと朝行くの?」
「今日は、朝練だから行かねぇ」
「あらそう、大事にしてやんなさいよ」
「なんでだよ。」
「あんたったら、冷たいわねぇ」
母さんがフライパンを洗いながら言った。
大事にしてるつもりだけど
あいつから見れば、
大事にされてる気は、ないんだろうな。