女タラシの幼馴染に片想い!完




その時、何を思ったのか女は緋色の口にキスを落とした。



うわ‥‥‥、本当、みたくない。

てか人の膝の上で、本当やめてほしい‥‥‥。



視界にいれることが辛くて、顔を背けていると、膝の上から緋色の重みが消えて行くのがわかった。





起きたんだ‥‥‥。





「ん‥‥‥亜子ちゃん、どーした?」




視線を戻すと、亜子と呼ばれた女は、緋色の首に手を回し、抱きついていた。





「緋色くん、亜子とえっちしよ?」




そう言って、可愛らしく緋色の唇にもう一度ふれた。




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