女タラシの幼馴染に片想い!完
「ほら、いくよー‥‥‥ん?」
いつまでも腰をあげない緋色の手をグッと握った時、手に違和感を感じた。
なんか‥‥‥、
「ヌルヌルしてる‥‥‥」
手を離してみてみれば、それは透明に光っていて。
「あ、それ美香ちゃんの体液。美香ちゃん濡れやすいらしくて、今まで見たことないくらいビッショビショだったわ」
はははっ。なんて呑気に笑う緋色の声が頭に響く。
「‥‥‥っっ!イヤアアアアアアアアア!!!」
そのあと、私の絶叫が屋上に響いたのは、いうまでもない。