暗い夜
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「今日は本当にありがとう、宇賀神」


何事もなく、家に着き。

案外、時間って経つのが早いのだ。


「明日のケーキバイキングのことも忘れるなよ!」


そう言い残し、宇賀神は自分の家の方へと走り、帰っていった。

そんなにケーキが好きなのだろうか。

明日が土曜日でなければ、断れたのに。


......でも、まぁ。

甘いものは好きだ。

意外だとか、よく言われるが。



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