暗い夜
家に帰ってきて、数十分。

その数十分でお風呂に入った。

お風呂は、やはり気持ちがいい。

寝るか、なんて、自分の部屋へと戻ってみると、机の上に置かれた携帯が光っているのに気がついた。

携帯を開いてみると。


「駅前に9時か...」


宇賀神からだった。

どうやら、明日の日程らしい。

私は、了解、とメールを送る。

すると、数十秒後。

人間なのか、と思うほどの速さでメールが返ってきた。


_______明日、楽しみだ!


そんなメールだった。

クスッと口から笑みが零れた。


私はそのメールにも返信を返す。



_______私もだよ。おやすみ。



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