Then I start a mission
I met ..
「 ミッションって言ったて
辞書を1ページずつめくって探すの?
それに消えかってる文字なんてそん
な簡単に見分けられるのかな... 」
【 電子の声 】
ピロリンッ
デハ ココデ スペシャルアイテム ヲ
転送 シマス
するといきなり目の前に明かりが現れて
気づくとそこには 小さな箱があった
「 なんだろう、これ... 」
開けてみると、丸くて小さい物体が入っていた
その丸くて小さい物体は
柔らかく 今にも動きだしそうだった
そのとき ...!
「 Hello ! 」
小さい物体が喋り出した
「 ん ... !?
喋った!? 」
「 Hello! my name is chiro ! 」
「 ち、ち、ちろ ... !? 」
【 電子の声 】
失敗 失敗
音声 日本語 二 変更 シマス
「 んん 、 やぁ ! 僕の名前はチロ ! 」
「 いや、それは分かる ... 。
その先を喋ってもらえますか? 」
「 おっとゴメンよ !
僕は君のパートナーなんだ !
これからよろしくね ! 」
「 ぱ、パートナー ... !?
チロは、なに者なの ?
人間では...ないよね 妖精 ?
パートナーってなに ? 」
「 僕は特別名前のある存在ではないんだ
まぁ君の言う妖精に近い気がするよ !
パートナーに関しては
これから君はたくさんのミッションを
与えられるよね ? それを僕と協力して
クリアするんだ ! 」
「 あの、学院長って人は大丈夫なの ?
出してくれみたいなこといってたけど... 」
「 それは僕にもよく分からないんだ
ただ、管理局から言われているのは
この学院は何者かに支配されようと
していると言うこと
きっと僕らがミッションをクリアして
行くことでなにかヒントが見つかるか
もしれない ! 」
「 って事は、ミッションをやらなきゃいけないってことか ... 」
「 そういうこと
それに、ミッションをクリアしてレベル
を上げないと 君はこの空間から出る
ことはできないんだよ ? 」
「 え!
やだよ、そんなの !! 」
「 だからさ、クリアして脱出するんだ ! 」
「 わかった !
ミッションやろっ ! 」
「 因みに、今はどんなミッションが
だされているんだい ? 」
「 今は...辞書の文字を探す !
ん ? 違うかな ?
なんだっけ 」
【 電子の声 】
只今ノ ミッション ハ
[ 辞書ノ中カラ 消エカカッテイル文字ヲ三ツ探セ ]
デス
「 ほぅ、3つかぁ
僕に任せて ! 」
「 お ! 頑張って !!
チロに任せるよ ! 」
「 辞書を貸して !
僕が消えかかっている言葉を探して見せるよ ! 」
「 はい ! 」
私は、チロに辞書を渡した
「 ありがとう ! 少し目を閉じててもらえるかな ? 」
「 え ! あ、うん ! わかった ! 」
「 あ、耳も塞いでもらっていいかい ? 」
「 あ、耳も ? はい、塞いだよ ! 」
「よしっ
..... ..... .... !! 」