~最強・天然女総長~






零 「雄介、大丈夫か?」















雄介「ゴホッゴホッはぃ大丈夫、です」











 この様子でどこが大丈夫なんだよ










零 「雄介帰るぞ(笑顔)」

















雄介「(え?)」

















 日本語わかんないの?












零 「倉庫に帰るぞっていってんだけど」
















雄介「あ、はい!」
















春樹「雷蝶終わったぞ」





光輝「正式には、逃げた、だけど」









 



 結局逃げたのか






 あんだけ大口叩いておいて















雄介「皆さん、すみませんでした!!」














 びっくりしたー










 突然何を言い出すかと思ったじゃねぇーか

















雪 「何で雄介が謝るんだよ(笑)」 





雨 「ほんとだよ(笑)」









玄樹「お前が謝ることはねぇーんだよ(笑)」








雄介「クスックスッズルズルズルー(号泣)」











 泣くことねぇーのに













 ポンポンナデナデ












雄介「え?」












 泣き顔…(笑)










零 「誰も迷惑だなんて思ってねぇ

   それに仲間を助けられてよかった」





















春樹「(いいこと言うじゃん)」




光輝「(やっぱ総長はそうでないと)」


















零 「それにだ

   雄介、お前雷龍の約束忘れてたろ?」















雄介「敬語禁止、幹部でも呼び捨て……」













 わかってんじゃねぇーか













零 「そうだ

   俺らがお前らのこと助けても同じ

   そのルールは変わらないからな!

 



   変な気使うなよ(笑)」

















雄介「はい!」















玄樹「帰って雄介の手当てだな」






零 「よしっ!
帰るか!(笑)」









雄介 「コクン」


















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