彼の愛情はストーカー並だ。



「夏目に私の気持ち伝えたくて…」



「梨麻……」



「私、まだ夏目のことが好きなの!


あの時は、夏目に酷いこと言ってしまった…

ゴメンね…夏目…ごめん…」


「梨麻、上を向いて?


俺も梨麻のこと好きだよ。できるならずっといたい

でも、そんなこと梨麻は許さないだろ?


だから、、、、」



《パカッ》


「えっ…、?これって…」



「俺、立派になって帰ってくる!

何年かかるか分からないけど、必ず帰ってくる!


だから、俺が帰ってきたら俺と結婚してください!」


夏目がくれたのは、ダイヤの指輪と


最高なプロポーズだった…



「ぅぐ…ひぃく……ぅ …う。」



「梨麻、返事は?」



私の返事?もちろん、決まってる


「ぅぐ…はい。よろごんでぇぇぇ!」


「やったぁぁ!!!」


「きゃあ」


夏目は、私抱き締めると持ち上げてクルクル回った


「梨麻、ありがとうな!」
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