彼の愛情はストーカー並だ。


「さぁさぁ。良いところ連れていってやるからいこぉーZe☆」


私の腕を掴んできた。


やばい。この状況見られたらこの人たちがぁ。


「は、離して!」


「離さな「おい。」


ときすでに遅し


私が気づいたときには、夏目が男のひとの腕を掴んでいた


「誰だよてめぇー」


ナンパやろーが夏目に殴りかかってきた


「あぁ"?てめぇーこそ誰だよ。誰の女に手を出してんだと思ってんだ?」


鬼の険相で相手を睨む夏目


と、同時にバキッと鈍い音がナンパやろーの腕から聞こえた


「ぎゃぁぁぁああぁ」


「てめぇー何しやがった」


もう一人のナンパやろーが怒鳴った

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