彼の愛情はストーカー並だ。
「あ…。う、うん…そうだね。」
「あれ?梨麻体調悪い?顔面蒼白だよ!?」
「大丈夫だよ。少し寝不足で…」
心配してくれる夏希ちゃんに私は嘘をついた。
「ん♪じゃあ、永平君の席は…あっ!本城さんの隣の席空いてるわね!そこに座っちゃって♪」
ドキッ!
私の隣…
神様は残酷だ。。。
よりによって隣の席だなんて。。
隣の席についた柏君は、私の所に顔を向け
「本城…?本城って本城梨麻ちゃん?」
「柏くん…」
「おぉ!梨麻ちゃん!俺のこと覚えてる!?」
「うん…」
忘れもしない
私の幼馴染みであり.そして…
私の初恋の人…。