彼の愛情はストーカー並だ。


もっと近くで見ようとドアの窓を覗いた


ガシャーーン…


「うそっ…」


私が目にした光景…


女の子と柏くんがキスをしてた


私が物を落としてしまったせいで柏くんと女の子に私の存在がバレた


「……梨麻…ちゃん…」



「あの!えっ…と、教室に忘れ物を取りに来たら…その…ごめんっ!!!!!」


「梨麻ちゃん待って!!」


私はその場から逃げたくて走って帰った。



「柏くん…キス…してた…」


どう説明していいか分からない感情に私はいつまでも戸惑っていた


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